今回は、メモやノート術などについていい本はないかと探している中で見つけた本を紹介します。
【目次】
1.主な内容
2.どんな人に向いているのか
3.自分に刺さった言葉
1.主な内容
この本では、夢を叶える日記の書き方をマスターしていく方法が書かれています。
著者が小学生の頃に出会った1冊の日記帳に自分の思いを書いていくうちに、夢を叶えてきた手段(日記に気持を書くこと)を紹介しています。
自分の中のモヤモヤした気持ちを日記を使って書き付けることで、悩みが解決されていきます。
また、自分はどうなりたいのか? 自分自身に向き合う時間を持つことの大切さを理解できます。
全体的に、若い女性目線なのか恋愛に関することが多く、50代既婚男性の私には関係ないなと思うところはありました。
2.どんな人に向いているのか
この本は、どんな人が読むといいのかと考えますと…
自分が何をしたいのかよく分からない人に向いていると思います。
日記を使い、自分と向き合う時間を作ることで、自分の気持ちがはっきりしてくると思います。
他には、他人と見比べてしまい落ち込む人にも向いています。
日記を書きくことで自分軸を持つことができ、他人との比較から自分の成長を見つめる様に変化していけると思います。
3.自分に刺さった言葉
P55 ぼんやりとしたあいまいな夢は、あいまいな成果しかもたらしません。具体的に細かくイメージして下さい。
P97 日記の過去ページを読み返す効果
思考の整理
前進する力
自分軸の発見
自分軸の変化
P108 毒を吐くのは心のデトックス (中略)嫌な気持ちになったことをぶちまけたい! (中略)迷わず毒を吐きましょう! (中略)彼と不穏なメールのやりとりをして、渾身の爆弾メールを送信して一生後悔する前に、ノートを開いてペンを取りましょう。
これは僕が毎日手帳に出来事を書いている理由と同じです。
会社で嫌なことがあった時、帰りにカフェで一人ノートに向かって自分の気持ちを書き出して整理しています。
P115 感動日記で幸せのスクラップ力を磨く
未来の自分がそれを読んだとき、自分が感動したことを追体験できれば何かの力になることでしょう。
僕はこれをヒントにして、原田隆史先生の日誌をアレンジして使っています。
「ヒントとなった言葉や出来事」を書くときに、スランプ時に後で読み返すことをイメージして記入しようと思いました。