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成功哲学

【億を稼ぐ】朝起きたら、何があっても、絶対にブログを書く

投稿日:2020年9月30日 更新日:


マナブ著 億を稼ぐ積み上げ力

この本を読んで欲しい人

ビジネス系YouTuberのマナブさんが本を出版したけど、どんなことが書いてあるの?
今まで動画でわかったこと以外のコツとかあるのかな?
年収1億円稼ぐための具体的なノウハウを知りたいな
※注意点、「楽して稼ぎたい人は、この本を読まないでください。」とあります。
実際、まったく役に立ちません。

✔この記事の内容
【億を稼ぐ】朝起きたら、何があっても、絶対にブログを書く
1000日間も続けるコツ。最初の90日が最も辛い
億を稼ぐ具体的な方法
本の目次
私の感想

 

【億を稼ぐ】朝起きたら、何があっても、絶対にブログを書く

この本の結論は、この一言に尽きます。

朝起きたら、何があっても、絶対に○○をする。

「まえがき」で、マナブさんはこう言っています。

稼げるようになる前の僕は、テクニックばかりを求めていました。本を買い漁り、「すぐに稼げるような手法はないか」と血眼になって探していたのです。
その結果、残ったものは、積み上げられた本の山。もちろん、読書は大切です。しかし、当時の僕に不足していたのは、読書ではなく「行動」でした。
結局、僕の人生を大きく変えたのは、「朝起きて、何があっても、絶対にブログを書く」という行動、これひとつだけでした。
もし、あなたも成果を出したいと思っているなら、次のテンプレを使ってください。
朝起きたら、何があっても、絶対に○○をする
人生を変えるには、これだけで十分です。

この本を読むと、いかに自分が行動せずに学んでいるだけなのかということを実感させられます。

 

1000日間も続けるコツ。最初の90日が最も辛い

マナブさんはブログを1000日間毎日更新した結果、年間5000万円を達成していたと言われます。
1000日“続ける”の秘訣は、人間の持つ「習慣化」の能力だそうです。

習慣にさえなってしまえば、何事も歯磨きレベルでこなすことができるようになります。とはいえ、新しい習慣を身につけるまでは、やはり努力が必要です。
特にしんどいのは最初の90日間。習慣化するまでのしんどさの変化は、
・0~30日→超ハード
・31日~90日→かなりハード
・91日~180日→少しハード
・181日~300日→わりと大変
・301日~500日→わりと大丈夫
・501日~700日→わりと余裕
・701日~1000日→歯磨きです
という感じです。
最初の90日がとにかくハードで、なかでも開始30日までが本当にキツイ。ほとんどの人が、最初の30日で挫折するはずです。ここを乗り越えられる人は全体の1%もいないのではないでしょうか。

ところが、歯を食いしばって継続しても、成果は出ないそうです。

努力を継続すると、その先には希望が待っています…と書きたいところですが、残念ながら、そうではありません。努力を継続した先に待っているもの。それは「絶望」です。継続しても、そう簡単に成果は上がらないのです。

ここが先にわかっていると、少しは頑張れそうです。
努力を続けることで、確実に「周りの環境」が変わるそうです。

他に、圧倒的に継続するための極意として、
多くの人は「挫折=失敗」と考えます。しかし、最大の失敗は「何もせずに過ごすこと」です。
ひとりきりで頑張るのは、大変です。良き友や良き師の存在なくして、なかなか継続できるものではありません。

と言われます。
こういうことが分かっていると、少しは覚悟を持って取り組めそうです。

 

億を稼ぐ具体的な方法

本を読み進めると、具体的な方法が書かれています。
内容はマナブさんのYouTube動画で聞いたことも多いです。
ここでは、本の中で私が気になった部分を書き出して紹介します。

仕事で成長するための3原則
・できない仕事にも「YES」と答え、チャレンジすること
・辛いくらいに考え続けること
・ピンチが大きいほど成長も大きい(スーパーサイヤ人理論)
最優先でやるべきことは、よく寝ること。
仕事の生産性を高めるためには、よく考えて行動する必要があります。しかし、寝不足の時などは、どうしても頭が回らず、生産性はガタ落ちです。
マルチタスクは非効率
しかし、本当に仕事の早い人がしているのは、マルチタスクではありません。「高速なシングルタスク」なのです。
つまり、一点集中で資料を作り、一点集中でメールの返信をして、一点集中で部下に指示を出しているわけです。一つ一つに集中して短時間でパッと片付け、次の作業に移ります。これを高速で繰り返すため、傍目にはまるでマルチタスクをこなしているように見えるのです。
「相手の時間を奪う人」と関わってはいけない
メールやSNSのメッセージなど、連絡手段の発達した現代において、リアルタイムで相手の時間を奪う電話というのは、無駄でしかありません。
勉強に関する勘違い
起業家の自伝などを読むと分かりますが、成果を出す人というのは、まず行動して、足りない部分を後から学んでいるものです。世の中には無限に学ぶ対象がありますから、ターゲットを絞って効率良く学習しなければ、とても時間が足りません。
失敗したってなんとかなる
もしここで「一度会社を辞めたら、もう二度と会社員にはなれない」と思っているなら、その人の問題は、スキル不足にあります。独立への不安とスキル不足の問題を、混同しているだけです。
石の上には3ヶ月くらい
あなたはこの先「何か達成したいこと」がありますか?
独立したい、世界中を旅しながら働きたい、もしくは、年収1000万を達成したいなど。このような目標であれば、3年くらいで達成できます。
3ヶ月おきに軌道修正しつつ、飽きたり撤退を決めたりしなければ、3年は続けてください。きっと大きな成果を手に入れられるはずです。
無駄な比較は、ただの害
○○を頑張る → 失敗 → 気を取り直して△△を頑張る → 失敗 →だったら今度は□□を頑張る → 成果が出た、といったように、何度も失敗し、試行錯誤を繰り返した末に、やっと成果が出始めたという状況であることが大半です。
成果を出している人は「そもそもの挑戦回数が多い」です。いきなり、1回目の挑戦で成果が出るなんてことはありません。
大切なのは理論
モンスターではない普通の人は、継続あるのみ。仕事も勉強も長期スパンで考え、継続を心がけましょう。継続するためには、「理念」が大切です。
誰かを追いかけるよりも、「昨日の自分よりもステップアップする」「自分の理念に沿った行動を続ける」ことです。
失敗して当たり前
失敗して当たり前、成功できたらラッキー。このマインドでいると、挑戦することも失敗することも、へっちゃらになりますよ。
相手の視点で考えている
僕は「収入と性格の良さは、ある程度比例する」と考えています。というのも、ビジネスは1人では完結しないからです。
高い収益をあげている人の大半は「腰が低く、相手のことを考えて動ける人」なのです。
行動しながら、思考を整えよう
大切なことは、まずは行動すること。行動しながら、気付きがあれば、変更していく。このようなプロセスを経て、だんだん思考に変化が生じます。
少しずつ行動を変え、異なる思考を試してみる。この繰り返しで、だんだん思考や性格も変わっていきます。そして、自然と「良い思考」が身についていく。僕は、そう信じています。
収穫までは、時間がかかる
僕はYouTubeを始めた時、「2年間は収入が0円でも、続けよう」と決めていました。
ほとんどの人は、「え? 2年も無収入とか、無理でしょ」と考えるでしょう。だからこそ、チャンスなのです。
20代のエンジニアが、ものすごく稼ぐ理由
僕の周りには、20代で年収1000万超えのエンジニアがたくさんいます。彼らが稼いでいるのは、ひとえに「プログラミングスキルという商品を、日々磨いているから」です。プログラミングのニーズはいまだ高く、2~3年学習した後、すぐに年収1000万を稼ぎ出す人も少なくありません。
魔法はないので、コツコツ進めよう
僕の周りを見てみると、やはり、稼いでいる人は日常的に勉強しています。勉強するのが、もはや当たり前。これが1年、2年、3年と続いたら、そこには超えられない壁ができあがります。
今まで勉強してこなかった人は、ある日、その壁の存在に気づき、後悔するのです。「自分も勉強してくれば良かった」と。しかし、後悔したところで、何も変わりません。変えることができるのは、未来だけ。だから、今日から勉強しましょう。
意識高い系ではなく、行動力高い系を目指そう
意識を高めるよりも、行動力を高め、挑戦と失敗を繰り返しましょう。
変化の早い時代です。一つの挑戦に5年もかけていたのでは、遅すぎます。一つ一つを2~3年スパンで区切り、ガンガン挑戦すべきです。
自分に期待するのは、やめよう
伸びたのはラッキー、伸びなくて普通。
伸びたのは運。伸びなかったら、それが僕の実力。
マイペースで続けたら、1年後に横を見てください。驚くほどに、人数が減っているはずです。
さらに3年後、また横を見てください。もはや誰もいません。
そして、その頃には、あなたの人生はすっかり変わっているでしょう。

 

本の目次

はじめに
第1章 圧倒的に継続するための極意
第2章 成長を一気にブーストする秘訣
第3章 成功までの最短ルート
第4章 生き残るためのマインドセット
第5章 稼げる人の頭の中
第6章 時代の波に先乗りする
おわりに

 

私の感想

本書では、マナブさんが普段YouTube動画で言っている内容がほとんどです。
でも、購入して手元に置く価値があると思っています。

何故なら、自分が行動していく中で失敗したときにこの本を読み返すことで、助言を得て、また行動を続ける助けになると思うからです。

行動する人には、素晴らしいガイドになると思います。


マナブ著 億を稼ぐ積み上げ力

-成功哲学,
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